Welcome to JunkHut Barber!!!!

自分は今まで色々な趣味を見つけやってきました。

基本的にはアウトドアが好きなんで、最近ハマって
るのが群馬在住なのにもかかわらずに海のルアー
釣り、『シーバスゲーム』です。

シーバスとは、和名は鱸(スズキ)　
大きさによって名前が変わる出世魚で、スズキ目
・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。
海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、関東
では一般的に　セイゴ(～30センチ位まで)→フッコ
(60センチ位まで)→スズキ(それ以上の大きさ)　と
なります。


群馬に居るのになんで海なの？榛名湖とかの
ブラックバスやれば良いじゃん？

よく聞かれます。なのに何で海かというと...
それは...食えるからっ♪

魚は釣るのも飼うのも好きなんですがやっぱり
食うのが好き

女の子にはよく聞かれます。その魚食べられ
るの？って。

もちろん食えます。その為に海まで行くんで
すから。

しかし、海のルアーを始めてからというもの
餌とは違うので釣れないこと釣れないこと...
周りにシーバスやってる人がいなかったので
(いないから始めたんですけど　変わり者なの
で　笑)
ネットや雑誌で猛勉強してそれなりに書い
てあったようにやってるはずなのに
釣れない...

そして海水浴シーズンも終わり、１０月の事です
。あまりにも釣れないし周りの人には色々言われ
るしで、悔しすぎたので仕事の都合をつけて何日か
連休をとり、『茨城　シーバス　一匹釣るまで帰れ
まてん』的に１人旅を決行したのです！

どこで釣れてるとかもよく解からずに...。

そして釣り場に到着したのが暗くなってしばらく
経った22時頃。
周りには誰もいない。波がザブザブいってる。
自分１人。真っ暗だわしばらくすると霧がすご
くて自分のライトが反射してる。
足元をよく見ないで歩いてたら何か蹴っ飛ば
した。何かなとライトを当ててみると魚の死骸
怖ぇ～
しかし、悔しさを思い出して竿を降り続けました
が自分はチキンだしその日は心が折れたので
１杯やって寝ました。


翌日。

茨城には涸沼(ひぬま)という海からほんの数
キロ上流で、潮の干満が影響するほどの場所
に湖がある。
雑誌で見たことがあったので、こりゃぁメジャー
ポイントだから釣れるぜ～と思いながら涸沼へ
移動。
着いてみたら小魚がピチョピチョ跳ねてる。
こりゃイケるかな～っと思ったらいつもの撃沈
慣れたくないが慣れてます。

途中移動ははしたものの、それから竿を振り
続けるもの約１２時間。
時刻は１８時過ぎ。涸沼の暗闇は暗すぎるほど
暗くてポイントにもよるが照明なんてどこにも無い！！
真っ暗でビギナーだからライントラブル(糸がこんが
らがっちゃう)＆根掛かり(地球を釣っちゃう)＆寒さに
心を折られ、もう今日はやめて風呂でも入って１杯
やろうって思った頃...

ガツンっ！！

待ちに待った待望のヒット！！

あれ？？　うそっ！？

すごい勢いでリールからラインが出て行く。

これがシーバスの引きか～っ！！そして
ドッパ～ンって音の鰓洗い(水面からシーバスが出て
、首を振ってルアーを外そうとする)

バラしてなるものか～って必死に戦う
俺ってかっこいい～。
ってかそんなこと思う余裕は一切無し。
だって手が震えてるし...(笑)

初めてだったこともあり、どうにか近くまで寄せて
姿が見えた。

やばいっ！デカいっ！　何がヤバいんだろう(笑)
でもその時はそう思った。

近くでたまたま釣りをしていた人に玉網ですくって
もらった。

その方にこりゃ80センチはあるね。と言われ大興奮！

80upと言えばなかなか釣れないと言われるランカーサイズ！。

測ってみたらJust80センチ。感無量とはこの事だ！




ってわけで茨城　シーバス　一匹釣るまで帰れま
てん！は、ほぼ丸１日で終わりました。

めでたし。めでたし。

この日は達成感＆疲れで風呂に入った後グッタリで、
翌日は朝マズメに大洗港でメバル釣りを楽しんで
群馬へ帰りました。

群馬からの準備を手伝ってくれた上州屋高崎店の
Aさん＆Sさん、あの時玉網でキャッチしてくれて、
写メを撮ってくれたあの方。
心から感謝です


テンパリすぎて名前も連絡先も聞けずにロクなお礼も
できなかったので、昨年涸沼に行った時にいた人に
あの方にやってもらった事と同じように自分もやって
おきました。

同じ人にはなかなか会えないので、茨城に、涸沼に
いる人に恩返しです。


こんな長文でしかも自慢話みたいな話。
ここまで読んでくれた方にも思いっきり感謝です。
特に釣りをやったことない人。
釣りの深さや楽しさ。釣り人同士の思いやり。そんな
部分もわかっていただけるとうれしいです。


ちなみにその時釣ったシーバス。
食えるわけありません。
自分のそれまでの努力の賜物。
自分のルアーを食ってくれたシーバス。
神様は居るんだなってさえ思いました。

カワイすぎて愛情が生まれちゃいます

携帯のカメラだったからフラッシュが無いので撮影に
時間かかってしまいましたが、水に戻してあげたら
元気に泳いでいきました。
アングラーの性でしょうか。もっと大きくなって、
また俺のルアーにアタックしてきて激しい鰓洗いで
楽しませてくれよ～って思います。

To be Continue... 　昨年の涸沼の話につづく。